キャンバス作品用のベース
キャンバスと同サイズのベースを今まで木でこしらえていたが、金属質の物で作りたいと思いつき、アルミのアングルとチャンネルで作ってみた。
単純な構造ながら精度重視で作った為、思っていた以上に時間が掛かってしまった。
作品を取り付けたらイメージ通りの出来になったのでホッとしている。スリットもいい感じの深さ。
今後は精度を保ちつつ制作時間を短縮するのが目標である。
find for snowscape series No.24
find for snowscape 24
Arches paper,Watercolour
(H)240x(W)265mm
2016
眩しさと雪の関係
Robert Ryman
a supply route
oil on board
(H)397x(W)397x(D)68mm
2016
般若心経の空即是色を考えるに、
対する色即是空の意味がより深く体現できるように感じる。無なんだから体現ってのはおかしな話しだけれども、今一例えられる言葉やシュチュエーションが思いつかない。
ロバート・ライマン(アメリカのミニマリズムの画家)の作品を空即是色に現れた無の絵画だと思っている。
それはライマンの作家としての背景にその事が深く関係していると気付き始めたからだ。あ、仏教との関係と言う訳でなく。
イメージや主題、説明などを必要としない、支持体と筆の機能だけを取り扱った作品群がこれまでに素晴らしく魅力する物なのかと思い知らされた。
自然よりもちろん作為的だし、ただ物質としての美しさや厳格さは希薄である様にも感じるけど、その間だとかニュートラルな位置にある等と、そう簡単に捉えられない場所にある事だけは主張したい。
find for snowscape series No.23
find for snowscape 23
Arches paper,Watercolour
(H)240x(W)265mm
2016
光と距離の目印