2017-04-03 イタリアの映画 アトリエより Outremer lapis 2 oil on canvas board (H)199x(W)203x(D)62mm 2017 イタリアの名画には悲惨なストーリーが多い。 とある知り合いとの会話の中でこんな話が出た。 悲惨なのが多いとは言っても引き合いに出たのが『道』とか『自転車泥棒』ぐらいのもんだが。 戦後のイタリア社会の情景を描いた傑作は、終始重い現実を畳み掛けてくる。 それでもどちらの映画にも共通するのが、人々の活気の良さなのである。 それが唯一ではないけれど、救われる部分である。