歩く、歩く
歩く、歩く
今朝の天気は良く晴れていて、日差しも暖かかったが
絶えず山からの風が吹き、体感温度的にはとても寒かった。
雪に反射する日の光は一面をとても眩い光景に変え
青い山々とのコントラストの美しさが際立っていた。
日射しによって溶けた屋根の雪が雫となって
トタンに跳ね返る細やかなリズムをあちこちで聴く事ができた。
今朝外を歩いて見聞きし、感じた事はこの位です。
昨日と微妙な変化もあれば同時に大きく変わっていく状況を
把握する事で時間の感覚が統制される実感が持てます。
冬の時期、自発的に外に出る事は少ないので
新鮮な気持ちで一日を迎えられる習慣として
続けていきたいと思います。たぶん。
今まで作業場なり室内をウロウロとよく歩いていました。
歩く事で引き起こされる想像や、妄想の連鎖が心地良いと感じていました。
そして朝外歩くのはそれとは反対に、空っぽに近づく行為なのかもしれないと思っています。それも心地が良いのです。
外で見た風景や環境音そのままに、頭の中を一度其れ等で満たしていく事によって
とっ散らかった机の上を強制的に真っ新にしてく様な感じです。
また違う心地よさに日々を預けていきたいと思います。